コンクリート基礎タイプ:飯田市上村4号線
落石エネルギー:130kJ L=12.0m H=2.5m
発注経緯
◎通常の防護柵では吸収エネルギー対応ができず、特に延長が短いためロープ張力計算では不可となってしまう→ BGFの緩衝機構計算にて対応可能となりました。
◎沢沿いで土砂流出量も多いため、コンクリート基礎タイプとしました。
◎施主の予想以上に落石エネルギーが大きく他工法では予算に合わずBGFが採用されました。
BGシステム
①R-GS金具 (PAT.)
落石時に金具が回転するため、ロープの集中負荷によるダメージを低減しています。
②スルーホルダー (PAT.)
コンクリート基礎は天端幅が限定しているため、網・ロープからのはらみによる落石・土砂の流出を防止します。