杭式せり出し防止柵:福島県大沼郡金山町居平地内

積雪Hs=2.5m(グライド3.6) H=3.0m L=82.0m

発注経緯

法面からの雪のせり出しが問題となり、道路際に既設擁壁がある事から杭式防護柵が検討されました。
安価で工期が短く擁壁への影響を考慮したブロックガードが採用されました。

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BGシステム

Rサポート(PAT.)
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間隔保持材を鋼製にする事により防護柵の剛性を保ち、サポートの連結部が回転する事で雪圧を分散しロープの伸びに追随する柔構造システム。

●擁壁裏の設計
ブロックガードは擁壁への影響及び谷側勾配を考慮した設計を行っています。