杭式落石防護柵:北薩地域振興局 鹿児島県(国)504号さつま町求名
落石エネルギー209kJ H=4.0m L=16m
発注経緯
官庁PRの際、2つの現場の落石施設について相談がありました。
◎落石エネルギーが大きい(最大箇所は400kJ以上)
◎斜面がコンクリート基礎では切土が大きくなってしまう
◎ほかの杭式タイプでは価格が高い
以上から今年度予算に見合った1件が先行発注となりました。
BGシステム
緩衝機構(PAT.)
- HTBの軸力で抵抗管理することからワイヤーロープの径の許容値(7%)に対応することが可能であり性能が担保できる。
- 落石時にロープと金具が同方向に回転するため、追従性がUPし、ロープの集中負荷が低減しロープとの抵抗が安定する。
- ロープと金具を仮止めした後に支柱に取り付けるため施工が簡単。