崩壊土砂も簡単便利

高耐力SP支柱、施工メリットと足場上作業

 

Q1:ブロックガードは簡単便利と言う事で比較的小規模落石に向いているのですか?

A1:ブロックガードSP支柱はガードレール機施工が可能な支柱径の細いPLFから大口径のSPGに至るまで多くの支柱サイズがあります。特に多く崩壊土砂に使用される支柱は日本最大級の高耐力を有していますので、デザインコンセプトの簡単便利は小規模落石に限らず大型の崩壊土砂の大きな衝撃力にも活用されています。


Q2:日本最大級の高耐力支柱は他の製品に比べてどの位強いのですか?

A2:他の製品が崩壊土砂で使用する支柱のおよそ2倍程度の強度を有しています。


Q3:2倍ですか?すごいですね。ちなみにどんなメリットがありますか?

A3:SPGは支柱が高耐力でかつGS金具W型によりロープ耐力を上げているので、強い衝撃力や大きな土圧であっても支柱ピッチを広げる事できるため、支柱や削孔数量を少なくした安価なご提案が可能となります。一方崩壊土砂の現場におけるメリットとして、土砂の撤去が楽になる、圧迫感の減少、部材が軽量であるため特に足場上の作業に長所が発揮されます。


Q4:杭式構造の場合、足場施工で問題が多く発生していますが、SP支柱はどんな長所が有るのですか?

A4:崩壊土砂は急傾斜地崩壊対策事業が多く、その指定地は民家の裏等の狭隘地がほとんどの為、足場上の作業が中心となります。

<足場上の作業では>

図の様にカニクレーン施工と成る場合が多いですが標準的なカニクレーンはクレーン真近の作業位置(中心から2m)で最大2t以下の吊り上げ荷重となります。

その為、今までは下記のどちらかで施工していました。

・部材重量の軽い耐力の低い支柱で支柱ピッチを狭くして施工

・クレーンを大型化し、その為に足場を高強度足場に変更し高耐力支柱で施工

しかし、ブロックガードSPGは一部材が軽量でかつ今までより2倍程度の高耐力支柱を標準的なカニクレーンで施工を可能にしました。
そのため、安心の最適設計を安価で安全施工で提案する事が出来ます! 

 

ありがとうございます。ブロックガードの簡単便利が小規模から大規模に及び、多機能で高性能である為、安心であり且つ安全・安価である事が理解出来ました。