積雪地用杭式嵩上げ工法:山形自動車道(西川IC~月山IC 仁田山T)
既設防護柵H=4.0mをH=5.0mに嵩上げ 積雪5.0m L=37.2m
発注経緯
◎現場は既設の防護柵がたびたび雪害により壊れ、また斜面上からの落雪により最大積雪深以上の雪がせり出す状態であり、一部単管パイプにて仮設嵩上げにて対応していました。
◎既設防護柵はコンクリート単独基礎であったため、杭式のHBFにて設計。
◎既設防護柵の網やロープも取り外すことなく施工できましたが、三次元Z構造であり、現場での苦労がうかがえます。
BGシステム
- 既設支柱①と別支柱②により防護柵を嵩上げする構造(PAT.)であり、Rサポート③の回転力により雪圧を分散します(PAT.)