Vol.14(高尺実績/茨城編)2016.6
ブロックガードシステム協会の山岸由美です。
5月は平均気温が記録的に高くなったところが多かったとか。あっという間に梅雨の時期です。じめじめと嫌なイメージの梅雨ですが、あじさいやホタル観賞もこの時期ならでは。楽しく過ごしたいですね。
さて今月は茨城県で施工されたBGFを紹介します。
こちらの現場はブロックガードの施工実績の中で最も高い柵高H=6.0mの高尺フェンスです。
ブロックガードは現場条件に応じて設計しますので支柱サイズも細くできます。しかし、細くて高尺となると実は大変な苦労もあるのです。詳しくはブロッキーとガータンのQ&A↓で!
皆さーん!今月より”由美さん歩”のコーナーがスタートしますよ~!
わたくしブロックガードとともに各地を飛び回っているわけですが、そこでの出会いや名所、美味しいものやたまにはハプニングまで?!つれづれなるままリポートしたいと思います!
さて第1回の由美さん歩は茨城県水戸市、打ち合わせにやって参りましたヨ。
JR水戸駅に降り立つと、最初にお出迎えしてくれるのはなんと!助さん格さん、そして水戸のご老公黄門様!思わず「ははぁ~m(__)m」とひれ伏した後すぐにご老公ハウス水戸城に到着。残念ながら天守はありませんが、名門水戸第一高校内に残る”薬医門”はさすがの堂々たる風格。生徒さんの「こんにちわ!」の爽やかなあいさつに旅の疲れも吹き飛びます。
水戸城内で一番のお薦めは日本遺産の藩校”弘道館”です。弘道館は第9代藩主徳川斉昭が創設した藩校で”水戸学”の精神が刻み込まれています。正門には鉄砲の穴や、大政奉還の後徳川慶喜が謹慎した至善堂もあります。
そして駅からバスで240円、日本三大庭園のひとつ”偕楽園”へ。まずは光圀公と斉昭公を祀る常盤神社に参拝(-人-)パンパン・・・今日打ち合わせの物件が決まりますように・・・
次は梅の開花時期に来れるといいな!
今回水戸に来て、黄門様は”先の副将軍”なんて架空の肩書以上に水戸学を創設し大日本史を編集したとても偉い人だということが解りました。皆さんはテレビドラマ”水戸黄門”といえばやっぱり・・・かげろうお銀の入浴シーンかしら?
~6月のある日 協会事務所~
G: あぁ~・・・由美・・・
B: え~!やっぱりガータン由美さんのことが?!
G: ち、違うよ!由美は由美でも”由美かおる”
テレビドラマの水戸黄門で有名な入浴シーンだよ~美しいね!
それに僕の好きなのは”広瀬すず”ちゃん!この間映画見てきたんだけど可愛かったな~
~ランチタイム~
G: ブロッキー!昨日パチンコ出たらしいじゃん?
B:そうなんだよ!弘道館で水戸学学んだら”パチンコ水戸黄門”にハマっちゃってさ。リーチの時は助さん格さんと黄門様が登場!弥七の風車に葵の御紋、越後屋をご成敗、そしてお決まりのお銀の入浴ってわけ。面白くてさ~
G:そっか~。僕茨城ではかなり手伝ったよね?そうそう、今月は由美さん誕生日だよ!
B: 何その押しつけ感?しょうがないなぁわかったよ!ランチは僕のおごり、好きな物食べていいよ!
SG: わーい♪
~いらっしゃいませ!~
B: サラリーマンランチ3つ!
SG: え・・・・・?
B: ところでさ、茨城のBGFは高さが6mもあるんだよ!車と比べると大きさがよくわかるよ。
S : フェンスの高さは現場に合わせて対応できるからね。柵高H=1.0mだって作っちゃうんだから!
G : この支柱細くない?大丈夫なの?
S : 細い支柱だから狭い場所で施工できたの。でも細いと大変なこともあるのよ。
B : そういえば溶接が大変だって言ってた!
G : なんで?落石エネルギーは小さいんでしょ?
S: 落石が小さくてもロープのせん断強度以上の溶接が必要なの。だから支柱が細くて溶接個所が多いと溶接の熱で支柱が曲がっちゃうのよ。
B : そこでKRブラケットの効果が発揮されるってことだね!
S : ブロッキー、さすがは落石担当ね!円周溶接によって熱の偏りを無くしているのよ。
G : そりゃそうとブロッキーはブロックガードと違って無駄に背が高いよね。
B : はぁ?僕はバレーボールで・・・
G : わかったわかった、バレーだったね、何度も聞いたよ!
あ!そっか、ブロックガードの高尺フェンスのロープ取付は任せちゃおう!
B: ひ、控えおろう!この印籠が目に入らぬか!
SG: は、ははぁ~m(__)m
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