Vol.13(重防食スーパーシックコート/東京奥多摩編)2016.5
ブロックガードシステム協会の山岸由美です。
熊本を中心とする大地震から一ヶ月が過ぎ、今もなお余震が続いています。
被災された方々のお見舞いを申し上げますとともに一日も早い復興を心より祈念いたします。
今月は東京奥多摩地区国立公園内の重防食スーパーシックコートの紹介です。
オリンピックに向けて日々変化している東京ですが、今回は中でも伝統的な名所をご紹介したいと思います。
まずは江戸の五街道の起点、日本橋です。最近は高架の部分を日本橋と思われている方が多いようですが実は下が日本橋です。
明治以後、日本橋に変わり鉄道の起点となったのが東京駅です。丸の内駅舎が復元し、一世紀前の風景が蘇っています。
新緑の季節、散策にお勧めなのが皇居二重橋、新旧電波塔・東京スカイツリーと東京タワー、そしてお正月の箱根駅伝でおなじみ、芝の増上寺です。
~神楽坂 やきとり萬両にて~
B: 今日も忙しかったね、乾杯!
G: 由美さんは確かこの店2回目だったよね?
B: そういえば由美さん、今日は一段とキレイじゃない?!
S: またぁ~ありがとう♪ でもおごらないわよ。
G: 今月はいよいよ東京の物件紹介だね!
S: そう、奥多摩の現場、重防食スーパーシックコートの紹介よ!
G: 一連基礎の中に普通のフェンスとブロックガードが一緒に入ってるんだよね。
S: そうなの。ブロックガードがなかったら高価な高エネルギー柵を使わなければならない条件だったのよ。
B: スーパーシックコートはすごくキレイに見えるんだけど、隣のフェンスの塗装は同等の長期防食塗装なのかな?
S: もちろんよ!一連同じ施主だもの、同等の塗装でなければ認められないわ!
T(大将): おー!いらっしゃい!いつもありがとよ!
S : 大将、こんばんは!いいお店ですね。ここはもう長いんですか?
T : 店はまだ20年だがね、家は江戸時代から先祖代々の畳屋萬両よ!
S : 畳屋さん?江戸時代から?!すごーい! まぁまぁ大将も一杯どうぞ!
T : 江戸一番の腕前でよ。元禄の頃には浅野様のご依頼で勅使お休み処の畳を一晩で二百畳表替えしたってその名を轟かせていたんだぜ!その時の血の縫い針が家宝よ!
でもな・・・時代でよ、畳の縫い針を竹串に変えたって訳さ!単価はどんどん安くなるけど納得しねぇ仕事はできない性分さ!あんな軽いのは畳じゃねぇ!・・・でもあのころの畳が軽ければな・・・くっうぅ・・・(涙)
S : まぁまぁ大将!どうしたの?!さぁもう一杯!
T : 爺ちゃんのこと思い出しちまって。爺ちゃんの口癖はよぉ、「俺は畳屋だから死ぬときは畳の上で」だったんだ。なのに、納品の時にリヤカーが故障して畳を背負って出かけたら、けっ躓いて畳の下で死んじまったんだよ・・・うぅ・・・
あーゴメンゴメン!酒が水っぽくなっちまったな!オヤジはぼちぼち引っ込んで息子と交代だ!ゆっくりしていきな!
S : 大将の話、他人事じゃないわよね。ブロックガードも現場に合わせて手間暇かけた職人芸だもの!
B : ガリガリ君だって値上げのご時世なのに据え置き価格!
G : どんなに遠くて小さな物件も納得仕事!
G : あ、由美さん!若大将がこっちに来るよ!この間”カッコいい!”とか”タイプ♪”とか言ってなかった?
B : なるほど~そうか!それで今日は由美さん重防食??
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