施工者負担の軽減
Q1:最近ブロックガードは施工業者からの設計依頼も増えているとの事ですが、何故ですか。
A1:施工者の負担が少ないからです。
<安全性>
杭式構造は切土の必要が無い為.コンクリート基礎工に比べ非常に安全である。
<工期>
工期を大幅に短縮出来るので.施工業者の経費短縮につながる。
<安価で安心設計>
杭式ブロックガードは比較的小さなコンクリート基礎と比較しても安価である場合が多く、またオリジナルな設計手法を控えた無駄の無い設計であるため、施主に対して説明しやすい。
<少ない工種>
コンクリート基礎は、切土・型枠・打設・養生・舗装側溝の補修等々工種が多く各ボリュームも少ないため、実質原価UPになるが、ブロックガードは工種が少ない事から施工者のメリットが多い。
Q2:他の高エネルギー柵と比べてどんなメリットが有りますか?
A2:下記のようなメリットがあります。
<シンプルな構造>
構造は通常の防護柵と施工上の大きな違いが無いため、特殊な人工が不要で何処でも誰でも簡単に施工が出来ます。また必要工具もメーカーがレンタル出来る体制を整えています。
<軽量部材>
一部材が軽量のため、足場上等の条件の良くない場所でも施工が簡単です。特に支柱が重いと支柱の建込に特殊な固定治具が必要になりますが、ブロックガードの場合は簡単なクサビのみで建込ができる場合が多いため、施工者の負担を軽減します。

クサビのみ固定

冶具にて固定
<PLFの採用>
杭式防護柵の大きな問題は数量の少ないダンザホールハンマ工です。
この場合重機の回送費が問題になる場合が多く、PLFの採用をお薦めする事でこの問題を解決しています。