Vol.4(PLF-HBオーガー編①)2015.8
ブロックガードシステム協会の山岸由美です。
暑中お見舞い申し上げます。長期予報では今年は暑い日は比較的少ない予想でしたが・・・大変厳しい暑さが続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今月のブロックガードニュースは”PLF-HBオーガー編”として、岐阜県各務原市のPLFをご紹介します。
写真は施工場所近くの木曽川沿いにある国宝犬山城です。秀吉vs家康の”小牧・長久手の戦い”では秀吉が陣取り家康とのにらみ合いが続いた城です。特に望楼型の天守が見どころであり、国宝に指定されている4城(姫路・松本・彦根)の中で唯一、最近まで個人所有であったことでも有名です。
G: ねぇブロッキー、PLFってガードレールの施工機械で取り付けできるってほんと?
B: ほんとだよ!SPハイブリット支柱の開発によって可能になったんだ!BSドライブ工法って言うんだよ!
G: 便利だねー!でもあんまり大きな落石には対応できないよね?
B: 最大で60kJくらいかなぁ?
G: もっと大きな落石や、土中に硬岩とかあったらどうするの?
B: そういう時はMDH工法だよ!100kJ位まで対応できるし、玉石や硬岩があってもへっちゃらなんだ!
G: すごいね!でもSPとかBSとかMDってなんだかややこしいや・・・ちゃんと教えて、由美さん!
S: はーい!PLFはブロックガードのデザインコンセプト(高性能・多機能・安心・簡便)の中で”簡単・便利”を追求した簡易型杭式防護柵です。大型のダウンザホールハンマ工を使用しないため、道路占有が最小・安価で、道際・小段上の施工に最適です。
施工方法は3タイプあり、
①小段用のHBオーガー工法、
②道際にはガードレール機による便利なBSドライブ工法と③土質を選ばず最大100kJ程度までの落石に対応できるMDH(ミドルダンザホールハンマ)工法
からお選びいただけます。また積雪地(Hs=2.0m程度)でも使用可能です!
BG:へぇー、すごく便利になったんだね!
今回は岐阜県各務原市のPLFを紹介します。
当初計画はコンクリート基礎の防護柵でしたが、基礎掘削の問題が発生しました。
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