Vol.45(これが基本だ!!/栃木編)
2019.1
ブロックガードシステム協会の山岸由美です。
明けましておめでとうございます。
平成最後のお正月を皆様は如何お過ごしでしたか?
今月は、お正月食べ過ぎてちょっとボタンがキツイ山岸が、栃木県日光東照宮近くのBGFを御紹介致します。
栃木と言えば何と言っても日光東照宮。
でもここはいつもみたいにちょっと寄りました・・って訳にはいかないので!日曜日に前泊して観光します。
まずは、旬の季節が参りました!日本一の生産量を誇る栃木、イチゴ狩りに来ましたよ。
私、イチゴが大・・好物!やっぱり“とちおとめ”が一番かな?・・
東照宮と言えばもちろん神様となった東照大権現【徳川家康】様。
BGニュースでも何度も登場して頂いていま~す。
一日中観ていても飽きないと言われるだけあり、素晴らしいです!ちなみに私は10分位観ていました。
「見ざる言わざる聞かざる」
自分に不都合な事は見ない、言わない、聞かない。うちの事務所にもそんな人が居るようなぁ~。
そして、平和の象徴【眠り猫】左甚五郎の作だそうです。この裏には雀が舞っているのに猫も眠るほどの平和を表しているとか!
何かいいなぁ~眠り猫・・・あぁ~夢よねぇ!
~今月の幸せ一杯~
お昼過ぎに東照宮に着き参道を歩くと【そば処林家】の「湯葉そば」(890円)が目に留まり、日光は湯葉が名物なんだ!と思い入ってみました。
ごめんなさい、お見逸れ致しました。正直、ふらっと入った参道のそば屋さんに期待をしていませんでした・・・出汁といい、蕎麦といい、そして湯葉!湯葉がこんなに美味しいなんて知りませんでした。
「日光を見ずして結構と言うな」と言う日光東照宮の綺麗さを称えたことわざがありますが、日光名物「湯葉蕎麦」大変結構なお味でございました。
”小原庄助さん、なんで身上潰した、朝寝朝酒朝湯が大好きで、
はぁーもっともだぁーぁもっともだ”
P.S. “居酒屋バカボンド” (By 編集長)
関東の協会員さんのサンビジネスの御担当者に宇都宮の居酒屋をご推薦頂いた。宇都宮駅西口から歩くこと約20分。繫華街から外れた路地裏に【名居酒屋 庄助】はあった。
ただ者ではないディ-プな昭和感の外観に小生の血は燃えるのである!
まず、女将さんの温かいお迎えにおもわず「ただいま」と答えてしまいそうになる。
黒板に目一杯書かれたメニューとカウンターに並ぶ大皿の中から注文を選び、紙に書いて渡すシステム。外せないのはメンチカツ。そして、大皿群からは「俺がポテサラだ!」と主張する彼と「生ゆばさし」も書いておこう。
えっ!お酒は会津の“末廣”のみ?おいしいから良いけど・・・会津に庄助??あぁ~この店の名は「小原庄助さん」から来てるのか!
そうと解れば、チビチビやっちゃあぁーいられねぇ。
今夜の宿が温泉でなくて、明日は朝から仕事があるのと、元々潰す身上も無いのは残念だが、いちいち価格を考えて注文するのは止めようじゃぁーないか。もっともこの店にそんな事考える必要もないが!
昔は違ったが今の夢は「小原庄助さん」だぁ。この胸ポケットにずっと一か月もの間、温めていた夢への切符十枚・・・頭の中で1.5億は使っちまったが残りの8.5億が新年早々三百円に変わっちまった・・・汚れっちまった悲しみに今日も小雪がふりかからぁ。
いやぁーでも1億5千万円てぇ~ 使い出アルアル!!
(協会員サンビジネスは仮名です)
<この街、その時>~源平の戦いを決定づけた一投~ 那須与一(なすのよいち)
祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり、紗羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす
と琵琶法師が語り継いだ平家物語にある様に、平家は源氏に追い詰められていく。
この源平合戦の結末を弓矢の一投で決定づけた男がこの街(那須)にいた。名を「十余る一」十一男を示す那須与一である。
1180年、源義経は奥州から兄頼朝の陣に向かう途中、必勝祈願のため、那須温泉神社に立ち寄る。
この時すでに9人の兄達は平氏についていたが、十男と与一は義経に従軍したと言う。
時は文治元年(1185年)一ノ谷の合戦で大敗した平家は屋島(高松市)で起死回生を図る。しかし義経の奇襲に合い壇ノ浦沖へ舟で逃げ出したものの意外に義経軍の兵力が少ない事に気づき陸と海でこう着状態となる。
そこで劣勢の平氏は「戦占い」に打ってでる。日は西に傾き海に夕日が輝きはじめると女官を乗せた一艘の舟が近づき手招きする。
「この扇の的を撃て」
当たれば源氏、外れれば平氏の勝を意味するのだ。
そしてその時、義経は与一に命令する。「与一、あの扇の的を射ってみよ」
死を覚悟した与一は馬で海に乗り入れ「南無八幡大菩薩・・・」神に祈りながら揺れる扇に矢を放った・・・扇は夕日に照らされ、ひらひらと海に散った。
この一投の一月後、平氏は壇ノ浦で滅亡する。
(内容には諸説有)
B 編集長、妄想で一億五千万も何に使ったんだよ?
H ふっふっふ、ひぃひぃひぃ・・・でもブロッキー君には御馳走してないけどね。
B たのむよ、ルート3 先輩!
G ねぇー、いつも居酒屋で一人なの!寂しくない?
H べつに・・・
B エリカ様かよ!
H ふん!別に家で呑んでたって、誰も近づきゃしねぇし、寒くて目が覚めるとコタツの電気は消されてて、残った焼酎をあおって、また寝るだけだし。
S さぁ・・寂しい~ 小原庄助さんに憧れるのも納得だわぁ~。
B 自業自得だなぁ。由美さんだって、夢が眠り猫じゃぁねぇかよ!
S 三猿はブロッキーの事よね。
G 日光の中宮祠の現場は東照宮に近いの?
S すぐ近くよ。BG工法は落石の発見が早いから補修が必要かどうかもすぐ判るし、三猿とは真逆よね!
B 確かにこの場所ではコンクリート基礎の施工は困難だね。
S 価格だって安価で安全よ。
B ガータン、斜面上に設置したら木や草で落石があっても見えないし、一つの落石で形状が変形してしまうだろ!アンカー式フェンスはいわゆる三猿工法だよ。
S ちょっとブロッキー!新年早々、口が悪いわよ!でも確かに落石がゴロゴロしていてアンカー式は不向きね。除去も大変だし最初の落石後は危険だわぁ・・(詳しくは第2回ワンポイント構造技術へ)。
G 中宮祠はBG工法にピッタリのBGの基本と言える現場なんだね。
B そうそう!日光東照宮の近くは徳川埋蔵金が隠されているから杭式でガンガン掘って探し当てようよ!
S そう言えば以前も話題になったわよねぇー確か!藤岡弘探検隊長(伝説の水曜スペシャル)に手伝ってもらう予定よね(詳しくはVol.30 Q&Aへ)。
H どうせ、また当りやしねぇーよ!
B <夢>破れて、寂しくコタツ寝かぁ~電気も消されて。
S いやぁ・・奥様は編集長の事を心配してそうしてる筈よ。
コタツ寝では疲れが取れないから布団でちゃんと休む様にと・・・。
H はぁ・・!!そうか、そうだったのか、うんうん・・
談志師匠も得意だった【芝浜】の落語にもあるよなぁ~。
B・G・S し、ば、は、ま・・・??
H あんたらぁ・・・知らねぇのかい、落ちが洒落ててよ!
芝浜はなぁ・・・長屋住まいの魚屋、勝五郎は腕は良いが大酒飲みで怠け者。師走も近いのに大酒食らって寝ていると、我慢も限界の女房にたたき起こされ、仕方なく芝の魚河岸に仕入れに行くが、時間が早く芝の浜で時間をつぶす。夜が開け海で顔を洗おうとすると波打ち際で大金入りの財布を拾う。
早速、仲間を集めて大宴会・・・女房に起こされ、年越し出来ないと言われ、金はあるじゃねーかぁーと金を探すが、金は無く夢でも見たのかと言われる。
さすがの勝五郎も自分が情けなくなり、今日から酒をきっぱり止めて仕事に精を出す事を女房に誓う。
それから三年、改心して商売に励み、今は小さな店も構え大晦日を迎えると女房は全てを告白する。横領が死罪のご時世、あの時女房は勝五郎が酔って寝込むと金を奉行所に届けたが、金は落とし主不明でお下がりとなっていた。
「好きな酒も止めて懸命に働くのを見るにつけ申し訳なくて」と泣いて手を合わせる女房に「とんでもねぇ、おめえが夢にしなかったら俺の首は無かった。手を合わせるのはこっちの方だぁ」と勝五郎。「お前さん、もう大丈夫だから今夜は呑んどくれぇ」と酒を注ぐ女房・・そっと口に運んで呑もうとする勝五郎だが、杯を置き・・・・・・・・・・・
ツルルルル・・・・・
S ハイBGS協会です・・ハイ有り難うございます。
今までガードが堅かった○○道で、発注準備ですってぇ~!
B・G・H うおぉ・・
G 〇形でも国交省で大型物件が発注だよぉ!
S 〇島の災害でもご採用頂いたわ!そうそう〇国でも詳細設計が・・・今夜は新年会だわねぇ~やきとり萬両へ行くわよぉ~。
ブロッキー早く締めの落ち、やっちゃって!
B えぇーとぉ~ えぇ・・・ ゴメンねゴメンねぇ~
G そこで栃木かぁいな!落ちはもういいよ
行くよ編集長・・・
H よぉ~し行くぞ、目くるめく酒池肉林のユートピアへ!やきとり・・カラオケ・・御姉ちゃん・・ラーメン・・
あっ!!
「よそう・・・また、夢になるといけねぇー」
これぞブロックガード!という基本的な現場です。
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お問い合わせは➔ info@block-guard.sakura.ne.jp